わたくし。

突然ですが異世界人っているとおもいますか？

というか異世界人ってなんでしょうか。

結論からいうと、異世界人はいると思います。

そして異世界人とは私（わたくし）以外の事だと思います。

あなたは今何をしていますか？

○○大学に通っている。○○高校に通っている。
会社員をしている。主婦をしている。

いろいろな人がいろいろな事をしています。

では何故、「あなた」は「あなた」なのでしょうか。

何故「あなた」は「あなた」として生きているのでしょうか？

僕は次のように考えています。

○○高校に入るか、△△高校に入るか、どこにも行かないか。
他にもたくさん選択肢があると思いますが、
とにかくあなたは選択できたはずです。

仮にあなたは現在○○高校に行っているとしましょう。
でもそれはあなただけです。
異世界のあなたは△△高校に行っているのです。
さらに異世界のあなたはフリーターをしているのです。

これが異世界人。

あなたはあなたの素（もと）という始まりから、
枝分かれした一人のあなたにすぎないのです。
（トーナメント表を逆さから読んでいくように）

枝分かれはたくさんあります。
それはもう無限です。

左手を上げているあなたもいれば、このブログを見ているあなたもいる。
寝転んでいるあなたもいれば、牛乳を飲んでるあなたもいる。
恋をしているあなたもいれば、すでに死んでいるあなたもいる。

枝分かれは、たくさんたくさんあるんです。

しかし実はそれだけではないのです。
オギャーと生まれた時からあなたの枝分かれが
始まったわけではないのです。
もっともっと前から枝分かれしているのです。

人間に生まれたあなたもいれば、虫に生まれたあなたもいる。
地球に生まれたあなたもいれば、どこかの星に生まれたあなたもいる。

つまりはあなたの目に映るもの全てがあなたという素から、
枝分かれしたものなのです。
あなたの友達も枝分かれしたあなたなのです。

そう、つまり枝分かれを辿っていくと生き物は
全て一つの素になるのです。
生き物だけではありません。
物だってそうです。空気だって。光だって。
全てはあなたの枝分かれの末端なのです。
あなたとは別の道を進んだ（異世界にいる）
あなたなのです。

最後に・・・
世界では戦争が絶えません。
地球もどんどん汚くなってきています。
違うってことは当たり前だけれど、
違うからといって、自分同士で傷つけ合うのは、
ナンセンスではないでしょうか。

自分に置き換えて物事を考えるという事は、
大切であると同時に、当たり前のことではないでしょうか。